Emvistool Tiny Manual

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 X68000版エメラルドドラゴンのビジュアルデータを65536色モードで表示するツールです。オープニング、ビジュアルAB、エンディングとすべて見ることが出来ます。ただし、アニメーションとしてではなく、絵を表示するだけですが……。
 これを見ていると、かなりアニメ的な作りになっているのが分かります。

アーカイブに含まれているのは、以下のファイルです
visdisp.topコメントファイル
blp_add16.xGraphic VRAM用データ.blpを表示するツール
vhx_add16.xText VRAM用データ.vlpを表示するツール
opdisp.xオープニングのデータ.mbtを表示するツール
visA.batビジュアルディスクAを順に表示させるバッチ
visB.batビジュアルディスクBを順に表示させるバッチ
vend.batエンディングビジュアルを表示させるバッチ

 X68000版エメドラのビジュアルは、基本的に背景をGraphic VRAMに、キャラクターなど動きのあるものをText VRAMに表示させています。X68000のText VRAMはテキスト表示用というだけでこの名前ですが、実は98のGraphic VRAMと同じ構造で画像を表示するのになんら不都合のないものなのです。
 と、基礎知識を頭にいれておけば、特に疑問もなくこのツールを使えるでしょう。

 visA.bat、visB.bat、vend.batは該当するビジュアルディスクをBドライブに入れて実行させればそのまま見れるので、簡単です。

opdisp.x
 ドライブBにオープニングディスクを入れていたとして、こんな感じで実行します。
C:\>opdisp b:\image\open1.mbt
 座標を指定することも出来ます。
C:\>opdisp -h100,40 b:\image\open1.mbt

blp_add16.x
 ドライブBにオープニングディスクを入れていたとして、こんな感じで実行します。
blp_add16 b:\visdata\v1data\v1c01b
 opdisp.xと同じに座標の指定が出来ます。

vhx_add16.x
 ドライブBにオープニングディスクを入れていたとして、こんな感じで実行します。
vhx_add16 b:\visdata\v1data\v1c01 -a2,3,4,5,6
 opdisp.xと同じに座標の指定が出来ます。
 -aオプションで、アニメーション指定が出来るようですが、なんかうまく動いてないような??(実機じゃないからかな...)

(c)GLODIA/H.Kuwata

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